加藤恭子先生

◆自己紹介

人と一緒に新しいモノを作るのが好きでTVの会社に就職したものの、教育番組を制作しているときに「自分で教えてみたい！」という衝撃に駆られ、大学に戻ってきました。これからは、学生さんたちと新しいことに挑戦しつつ、一緒に成長していけたらと思っています。

 

■ゼミ活動

ゼミでは組織における人の管理について勉強しています。簡単に言うと、「人の採用や賃金は何を基準に決められるのか？」とか「人は何に動機づけられて働くのか？」といったことです。本を読むだけではなく、実際に会社や工場に足を運んだり、他のゼミと合同ゼミをしたり、合宿をしたり、飲んだり･･･と、とにかく、楽しく、元気に活動しています。

 

■主担当科目

人事労務管理論

 

■研究テーマ

人的資源開発、特に組織における人的資源開発戦略についての研究

 

■研究内容

人的資源が企業の競争優位を獲得する上で非常に重要な役割を果たすということへの認識が急速に高まったことにより、近年では多くの企業が人的資源の開発に莫大な時間と金額を投資するようになってきています。特に、新しい技術導入速度の増進、国際競争の激化、柔軟で素早い対応へのニーズが高まる中で、経験的な知識や技術を受動的に教える機能から将来のニーズに備え、より積極的、より能動的に組織効率を改善させていく機能が求められていますが、組織の人的資源開発戦略と個人の成長したい欲求とをどのように両立させ、組織と個人がともに幸せになるにはどのようにすればよいのかをテーマに研究を行っています。